不動産登記は誰が申請するのか

不動産登記は取引において非常に重要

不動産会社に勤務している人以外は、日常生活において、不動産登記簿に触れる機会はかなり少ないので、基本的なことを知っている人は少ないでしょう。
不動産登記とは、土地や建物の面積等の情報や所有権等の権利に関する情報が記載されているものであり、不動産取引においては非常に重要なものとなります。
売買契約を締結した直後は、すぐに不動産登記申請を行うことが大切であり、登記申請が遅れてしまうと、善意の第三取得者に対抗することが出来なくなってしまうことがあります。
不動産登記簿に記録される主な権利としては、所有権以外には抵当権があります。
抵当権は、債権を担保するためにせっている物であり、銀行などから住宅ローンなどの借入をする際に利用するものとなります。
抵当権の情報は不動産取引においては非常に重要な物であり、抵当権が残っている物件を購入してしまうと、抵当権が実行された際に所有権を失ってしまうこともあるので注意が必要です。